タイヤの空気が抜ける原因は何?パンク以外の主な原因について詳しく解説します

2021年10月29日

タイヤの空気が抜ける原因は何?パンク以外の主な原因について詳しく解説します

「空気を入れたばかりなのに、タイヤが凹んでいる…」
「久しぶりに乗ろうとしたら、タイヤの空気が抜けている…」
車に乗っている方であれば誰しも経験する可能性がありますが、パンクの形跡もないのになぜ空気が減っているのか不思議ですよね。

この記事では現役整備士がタイヤの空気が抜ける原因について解説します。

タイヤの空気が抜けている原因は何が考えられる?

エアバルブの不具合による空気漏れ

エアバルブ

タイヤに空気を入れる場所をエアバルブと言います。
このエアバルブですが、空気を入れる部分はバルブコアという金属の筒が入っていますが、その周りはゴムで出来ています。 タイヤのひび割れ同様、ゴムが経年劣化により弾力を失い、亀裂が発生すると、そこから空気漏れをおこします。 最悪の場合はエアバルブがなくなってしまい、タイヤに空気は入っていないが、入れることも出来ない最悪の状態となります。 早期発見するにはエアバルブを上下左右に動かし、亀裂がないか、位置によってエアーが漏れる箇所がないかを確認しましょう。

自然に空気が抜けることもある

タイヤの空気圧が低下する最大の原因は自然空気漏れです。 つまり、車に乗る頻度や距離に関係なく勝手に空気は減っているのです。

タイヤの主原料はゴムです。 ゴムは空気を通すので自然と空気圧が下がってしまうのです。 ゴム風船が何日後かにしぼんでいるのと同じです。 空気圧は、タイヤの空気充填後の1ヶ月が最も低下率が高いとされていますので、1ヶ月に1回空気圧の点検を行うことをお勧めします。

ホイールの組付け不良による空気漏れ

ホイールの組付け不良による空気漏れは、主にタイヤの組み替え(交換)作業後に発生します。 タイヤとホイールを密着させ、気密性を保っていますが、そこに少しでも隙間ができてしまうと、当然空気漏れがおこります。

気密性が保てなくなる原因としては、

  • タイヤ組替え時にリム部の清掃が不十分
  • リム部にサビが発生していた

などがあげられます。

どちらの理由にしろ、タイヤとホイールの接触部分に汚れや異物が残り、隙間ができてしまうことが原因です。 タイヤの組替え後に空気漏れが発生したなら、組替えを行ってもらった業者に相談してみましょう。

ホイールの変形による空気漏れ

縁石や岩などに接触し、ホイールが変形してしまう場合があります。 この場合もタイヤとホイールの接触部分に隙間ができてしまうことで、空気漏れが発生してしまうことがあります。 事故などでタイヤがパンクし、ホイールも変形していれば分かりやすいですが、 タイヤがパンクしておらず、ホイールの外側に傷がなくてもホイールの内側に小さい傷ができ、そこから少しずつ空気が漏れていることがあります。 縁石に乗り上げてしまったり、ホイールを少し擦ってしまった場合でも、整備工場やガソリンスタンドなどで点検してもらえば安心です。

タイヤのビード部の不具合による空気漏れ

タイヤのビード部

タイヤのビード部はホイールの内側に隠れていますが、この部分の密着により空気漏れを防いでいます。 しかし、ビード部の不具合により、空気が漏れることがあります。 不具合は以下の原因が考えられます。

  • タイヤ組替え時にビード部に傷をつけてしまい、密着不良による空気漏れ
  • タイヤ組替え時にビード部にゴミなどが付着したまま組んでしまうことで密着不良による空気漏れ

特に1本のホイールでノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを組み替えながら、使用されている方はビート部に傷が付きやすいので注意が必要です。

対処法は?

では実際に空気漏れをおこしてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?

釘などが刺さっていた場合の空気漏れは、車に搭載されているパンク修理キットを使用し、応急修理が可能な場合もありますが、この応急修理を行ったタイヤは再修理ができないため、タイヤを再購入することになります。 そのため空気が完全に抜けていたら、レッカーサービスや普段のメンテナンスをお願いしている整備会社へ。

少し他のタイヤより空気が少ない気がしたら近くのガソリンスタンドや整備工場などに見てもらいましょう。 自分で修理するほうが安く済む気がするかもしれませんが、手間がかかり、失敗すると大きな危険を伴いますので、早急にプロにお願いした方が良いでしょう。

普段からタイヤ空気のチェックをしておこう

タイヤが外出先でぺっちゃんこになっていたらその時点で最悪ですよね。 釘などが刺さりパンクしていてもすぐに発見できれば、空気が抜け切る前にガソリンスタンドや整備工場に行くことができます。 つまり普段からタイヤの状態を確認しておくことが大切です。

自分でタイヤの状態の管理が難しい、よく分からない方は給油ついでにガソリンスタンドやディーラーなどで1ヶ月おきを目安にチェックしてもらうと安心です。 また遠出の前にも追加でチェックしてもらうと、お出かけ先でのトラブルも避けられます。

まとめ

タイヤのパンク以外で空気が抜ける原因について解説しました。

釘が刺さっているパンクなどの他に様々な空気漏れの原因があるが、定期的にガソリンスタンドなどでチェックしてもらうことで、空気漏れを早期発見することができ、安心してドライブを楽しむことができます。

楽しい旅行中にタイヤの空気がなくなっていた… なんてことがないように日頃のメンテナンスが重要ですね。

弊社でも、空気圧の点検は無料で承っております。整備にも精通していますので安心してご利用いただけます。タイヤの事でお困り事がある場合はお気軽にご相談ください

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