早速、お車を拝見した所、確かにブレーキランプがついたまま消えません。

こういった場合は、ブレーキスイッチの接触不良が原因であることがほとんどです。

ブレーキスイッチは、ブレーキペダルについており、スイッチが押されるとブレーキランプが消える仕組みになっています。ブレーキペダルを踏んでいない状態ではスイッチは押されてランプが消え、踏むとスイッチが伸びてランプが点灯します。

今回は、ブレーキスイッチの接触部にある部品が割れてしまい、うまくスイッチが押されなくなってしまった事が原因でした。
部品の在庫がありましたので、その場で部品を交換し、ブレーキランプが正常に作動しているかチェックして、作業は完了です。

今回のお客様は夕方だったこともあり、すぐにブレーキランプの異常に気付くことができましたが、もし気付かないままブレーキランプが点灯し続けていた場合、バッテリー上がりをおこしてしまう可能性がありました。
また、そのまま走行すると、後続車にブレーキを踏んだタイミングが分からなくなり、事故につながりやすくなるというリスクもあります。

部品の在庫さえあれば、交換にはさほど時間はかからずに作業は完了しますので、異常に気付いた時はお気軽に当店へご相談ください。

ブレーキランプが消えない場合の対処法でコラムを書きました。
【要注意！】ブレーキランプが消えないときの対処法などについて解説
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